脱アルコールワインって何?まるで本物のワインみたいな味ってホント?

脱アルコールワイン

ワイン好きな方の中には、さまざまな事情により「本当はワインが飲みたいんだけど、飲めない!」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そのような方におすすめなのが、ワインそっくりの味の「脱アルコールワイン」です。
この記事では、「脱アルコールワイン」について詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください!

そもそも「脱アルコールワイン」って何?ノンアルコールワインとは違うの?

そもそも「脱アルコールワイン」って何?ノンアルコールワインとは違うの?
脱アルコールワインとは、ワインからアルコール分を取り除いて造られたワインのことをいいます。これに対し、ノンアルコールワインとは日本では「アルコール分1%未満のワイン」と定義されています。そのため、脱アルコールワインのアルコール分が1%未満であれば、ノンアルコールワインと言うことができます。
ノンアルコールワインには、大きく分けて2通りの製法があります。その1つが、ブドウ果汁をアルコール発酵させずにワインの風味に近づけていく製法です。このような製法のノンアルコールワインは、甘くないぶどうジュースのようなものが多く、ワイン愛好家の方には少し物足りなく感じるかもしれません。
一方、脱アルコールワインのように、一度アルコール発酵させたワインからアルコールを取り除くような製法のものは、ワイン本来の風味が豊かに感じられ、より本格的な味わいを楽しむことができるのです!

脱アルコールワインはどんな時に飲む?注意点もご紹介

ワインさながらの風味が楽しめる脱アルコールワインは、日ごろから様々なシーンで楽しむことができます。
例えば、休肝日や朝が早い日の前日、健康に気を付けたいときなど、「アルコールは控えるべきなんだけど、ちょっと飲みたいな」という時も、脱アルコールワインを飲めば、十分に満足感を得ることができるでしょう。また、お酒にあまり強くない方も、脱アルコールワインなら、心置きなく楽しむことができます。
ほかにも、大勢の人が集まるパーティーなどで脱アルコールワインを用意しておくと、アルコールNGの方にも雰囲気を楽しんでもらえるでしょう。
ただ、脱アルコールワインには1%未満のアルコールが含まれるものもあるので、運転される方や妊婦さんなどは注意が必要です。微量でもアルコールを摂取すべきでないという方は、「アルコール分0.0%(または0.00%)」と表記のあるものを選ぶようにしましょう。

さまざまな楽しみ方ができる脱アルコールワイン
さまざまな楽しみ方ができる脱アルコールワイン

脱アルコールワインは、さまざまな楽しみ方ができるのも魅力。ここでは、その楽しみ方の例を3つご紹介します。

1.食事とのペアリング

ワインは食事と合わせて楽しまれることが多いお酒ですが、脱アルコールワインも食事とのペアリングを楽しむことができます。例えば、ハンバーグやステーキには赤、白身魚のムニエルには白など、料理との相性を考えてチョイスしてみてはいかがでしょうか?相性が良ければ、相乗効果でどちらも一層おいしく感じられますよ!

2.ノンアルコールカクテルを作る
単体で飲んでもおいしい脱アルコールワインですが、ジュースや果物などと合わせてノンアルコールカクテルを作るのもおすすめです。まるで本物のワインを使ったかのような本格的な味わいに仕上がるので、ワイン好きな方も大満足のノンアルコールカクテルとなるでしょう。

3.ランチタイムに
ちょっと豪華なランチをいただくとき、お供にワインが欲しくなるときもありますよね。ただ、昼時にワインを飲んでしまうと、午後にけだるくなってしまうことがあります。
そんな時は、脱アルコールワインを飲んでみてはいかがでしょうか?ワインの雰囲気は味わいつつも、その後の時間を有効に使うことができますよ。

まとめ

本物のワインそっくりの風味の脱アルコールワイン。ワインを飲みたいけど飲めないときなど、さまざまなシーンで活躍してくれるでしょう。また、食事とのペアリングなど、本格的な楽しみ方ができるのも魅力です。
少しでも気になったという方は、この機会に脱アルコールワインをチェックされてみてはいかがでしょうか?